注文住宅

一条工務店 訪問記③’

こんにちは。

今回は見積書とメンテナンス費用に関してです。

土地巡回を終え、事務所に戻りました。
そこで見積書作成を依頼。
スペックはグランセゾン、2階建て(31坪)、4LDK、太陽光⁺蓄電池です。

土地代+建物代金で約5,300万強 という結果になりました。

お・・・、上限と言っていた予算には収まらなかったけど 近づいたな😛
とこの時点では夫婦揃って前向きに感じていました。

マイホームを持つならば修繕費や保険も考えなければなりません。
それぞれについて、どの程度なのかをヒアリング。


一条工務店での修繕

マイホームに関係するメンテナンス費用だけをまとめてみました。

月々のメンテナンス積み立て合計金額は、10,430円 と試算しました。

・太陽光パネル自体はメンテナンス不要だそうです。(取り換えるならば話は別です)
 ただし、パワーコンディショナーという 発電した電気を交流電気(使える電気)に変換
 する機会はメンテが必要で15年に1度買い替えとなります。

・エコキュートは寒冷地でもないので、15~20年程度で買い替え設定

・ロスガードという室内の空気循環させる機械の換気関連部品にメンテが必要

・床暖房エアコンは通常のエアコンと大きく違いはないので、家電量販店目安で。

・バルコニーを防水仕様にし続けるための費用が15年で20万程度

・外壁はタイルを予定しており、タイルとタイルの間であるシーリング という部分に
 メンテが必要となります。

 ちなみに外壁がタイルであると、一般的なサイディングという外壁に比べて、
 60年で720万円のメンテコスト差が出るそうです。(一条工務店HPに記載)

・食洗器はビルドインタイプを想定し、家電枠ではありますがメンテナンスに含めました。
 

蓄電池は?と疑問に持ったので聞いてみました。
結論から言うと、不要でした。
というのも、太陽光パネル自体は年々発電能力が落ちてくるそうです。
最初の10年で費用を回収し、その後10~30年の間でプラスに転じる仕組みだそう。
それに対して、蓄電池は太陽光パネルと同じ30年ほどの耐用年数と言われています。
そのため、パワコンのみのメンテで、30年超えた時点で太陽光パネルはただの屋根に変えてしまうという仕組みです。
これぞ、屋根一体型ならではの為せる業ですね!

固定資産税と火災保険

月々の支払に忘れてはいけないのが、固定資産税と火災保険です。

固定資産税ってどれくらい?と聞くと、建ててみないとわからない と言われました😧
私は事前にわかるものだと思っていたので、驚きです。

そもそも固定資産税とは、毎年1月1日時点において所有している固定資産に対して課税される税金のこと。
(国はなんでもかんでも金を取ってきますね😡笑)

算出方法は、課税標準額×税率 となっています。
基本的には そこの市が判断をするそうですが、税率目安は1.4%程度だとか。

課税標準額は 価値があれば高くなる 仕組みだそうで、一般的に一条工務店の家は固定資産税が高くなりがち と知りました。
なぜなら、太陽光、タイル外壁、断熱材、窓 などのグレードが高いからです。

ここに関しては 建物と土地併せて 12,000円/月 と計算しました。
※これまでに一条工務店で家を建てた方の口コミ投稿を参考

火災保険は5年の一括払いを想定し、156,000(一括)÷5(年)÷12(月)=2600円/月 
としました。

これらを合わせると・・・25,030円
つまり、住宅ローン 13万程度+25,030=16万弱を毎月支払う計算です。

冷静に考えると高すぎる😵
今の家賃 9.5万円、火災保険は月々で考えると微々たるもの。
毎月の支出増えすぎている気がする・・・・
という考えが頭の中を駆け巡りました。

その場では即決断せず、一旦持ち帰り保留させてもらうことにしました。

次回は、家族会議とトラブル発生のお話です。